c(o)unterculture woman's land / Racheal House
¥500 税込
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A5サイズ / 16P / 2015年発行
表紙:リソグラフ 本文:モノクロ
ジャーナリストのAnne Robinsonが“Counterculture”(反体制文化)を“Cunterculture”(Cuntとは女性器の事)とミスタイプしたことからインスパイアされ、2015年のスーパーノーマルフェスティバルのためのアートプロジェクトの一環で制作された。パンクロックフェミストとしてのアティチュードや想いがつまったパーソナルジン。
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レイチェル・ハウスは80年代に大学で哲学を専攻しながら様々な女性の社会活動グループに参加したり多くのパンクバンドのライブを楽しんだ後、90年代に入ってジンを(本格的に?)つくりだして、2000年代からはアートスクールで再び学び、アーティストとして活動をはじめて…と、ずっとパワフルな女性だ。(最近の陶芸作品も爆裂してて最高すぎる。)ジンスタと言えば、なんとなくヤングな層を想像してしまうけど、彼女は私にとって大先輩。彼女自身証明してるけど、ジンをつくるのに遅すぎるということはないのです。
この数年、私は作りたいジンのテーマとして年を重ねることや今の自分が感じるパンクやフェミニズムについて、生活の中で時々たちどまってちょっと考えてみたいトピックを書こうと試してるけど(うまく書けないから同じようなことを繰り返し書くことになってしまっている。)レイチェルさんのジンは自分が探求していきたいことがババ〜ンっと表現されていて、最高な気分になる!
76年から83年まで活動していた伝説の女性パンクバンド“The Hissterics”について寄稿者たちの記憶をつなぎ合わせその実像にせまるファンジン、パンクロックフェミニストのアティチュードやパーソナルな想いが描かれたc(o)unterculture woman's land、90年代からゆっくりと続けているコミックジン・シリーズRed Hanky Panky…どれも大好きなジンだ。どのジンも彼女のユーモアとかっこいいが詰まってる。その作品に触れるたびに、自分らしく年を重ねることを楽しみたいし、その道中で時々ジンをつくろうという気持ちになります。
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